PENTAX SFX-N
動機など え〜と、駄目だ駄目だという評判しか聞かないSFX(SFX-N)ですが、中古相場が安いし、AFなんかはなから期待しないし、一応フラッグシップだし(笑)けなされるほどデザインがガキっぽいし、ノリも手伝って買いました。\4000とちょいでした。 |
使用感など 見た目は少し大柄かなという程度ですが、その重さは結構きてます。ペンタックスの35mmAF一眼の中では最も重いかと?このカメラを買いに行った帰りに友人と会ったのですがの彼がその時持ってたEOS5よりちょっと重いんですよね。サイズは向こうの方が確実に大きいのですけど。 カメラの設定はダイアル操作でなく軍艦部左の2つのスライドスイッチとシャッターボタン上方のスライドスイッチを使用します。使いにくいといわれているようですが、個人的には使いやすいほうだと思います。というのも機能が比較的シンプルだからなのですけどね。AEモードの変更・給送モードの変更・露出補正・フィルム感度マニュアル設定の4つだけですから。ダイアル設定方式が視覚的にわかりやすいとか言っても、結局多機能化すれば操作は煩雑になりますし、ボタンによる設定でも機能が絞られえていれば操作は楽だと思うところでした。ちなみに設定を変えても絞り優先AE(絞り環Aポジション時にはプログラムAE)と給送ワンショットモードに一発復帰できるクリアーボタンは便利です。こういう機能はダイアル設定の機種だと難しいですからね。 AF性能に関しては最近AFカメラに触ってないのでどれくらい使えない性能なのかわかりませんし、そもそもMFレンズしか持ってないのでAF自体使用不可です。ただ、購入後に新宿ペンタックスフォーラムで点検してもらったところAF作動時に異音が出てるそうです。 ファインダー内表示に関しては内部表示が最近のAF一眼カメラよりシンプルです。マニュアル露出時のバーグラフはまだ採用されてないのですが、シャッタースピードの表示位置が速度によって変わるのでバーグラフに近い感覚で使えます。ただし、シャッターボタン半押しで内部表示オンになるところが、半押しの判定がおかしい個体が多いらしくて私のも半押しで内部表示がでないことが多いです。ML(メモリーロック=AEロック)ボタンで露出計を作動させられるのでMF時にならそれほど困りませんが、AF使用時にシャッターボタン判押しが出来にくいというのは結構マイナスですね。と、まぁ不具合なんでそういうのが出てない個体なら問題なしですね。 作動音に関しては、物凄くうるさいです。ミラー動作音も巻き上げ・巻き戻し音も非常にうるさいです。静かな場所で使用するのは非常に後ろめたい思いをするかも?使用していないAF機能ですが、点検時に異音があると指摘されているのでAFも使用したらさぞかし賑やかなカメラになると思います。ミラーショックも結構大きいと思うのですけど、重量があるので結構打ち消してくれるようです。 現行のAF一眼レフでは分割測光に加えて中央重点測光・スポット測光(または部分測光)の3種類の測光方式を搭載しているのが普通だと思いますが、SFX-Nは中央重点測光のみです。分割測光は別にいいとして…(使いこなせるかは別として)スポット測光は上級機種なら搭載して欲しかったです。MLボタンはなかなか使いやすい位置にあってAEロックはやりやすいです。 |
感想 (ペンタにしては)でかいし重い・かなりうるさい・機能は結構シンプルですが意外と使えるじゃないですか。でかさと重さはフォールディングのしやすさや手ブレのしにくさに繋がりますし、シンプルな機能は撮影する側で補えばよいです。うるさいのはどうしようもありません(笑) |
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