購入動機etc

　ペンタックスMEがぶち壊れて、Kマウント機にするかニコンにでもするか…代わりの一眼ボディをいろいろ考えました。スーパーＡ・同じＭＥ・ＭＥスーパー・ＭＺ３中古・ＭＺ５Ｎ新品・Ｆ301・FEetcと候補は出てきましたがイマイチお金がないのでKマウント新品では破格の安さのC1sにしました。非常に知名度のない一眼レフですがリコー・ニコン・オリンパス等の廉価一眼レフのベースはこれですし、現在フォクトレンダーブランドで人気をはくしているベッサシリーズのベースもこれです。そういう意味では非常に数が出ている一眼レフかもしれません。
　というわけで、ベッサも金があったら買いたいし、コシナの商品ラインナップのベースであるこれも試しに買ってみるかというか､どうせ一眼レフボディも二台ほどは欲しいですから先にサブ機買ってしまえと(w
　次は順当に考えてMZ3かMZ5NはたまたMZSなんですが実はコンタの中古欲しかったり(w
　話をC1sに戻しますが、実はこれコシナのＨＰにも通販ページにあるだけで商品紹介のページにはなかったりしますが激安です。定価自体\30000と安価ですが、売値は\16000〜18000とアホみたいな価格です。私は\17000で買いました。まあ、失敗してもいいや位に思える値段ですね。

• 大きさは流石にMEより大きいですが、かなり小型に入る部類で、軽いです。確か､中身はダイキャストなので外装のプラで差し引かれてちょうどいいくらいの重さです。
• 見た目はMFのEOSっていうかんじのプラで曲線多用したボディでグリップがえぐれてるとこなど結構えぐいデザインです。ですが非常に持ちやすいです。
• シャッター音やショックはかなり大きく、これまた音やショックがでかいことで有名なMEに若干勝ってたりしてます(w
• マウントは金属ですがフィルムガイドレールはもとより巻き上げレバーやシャッタースピードダイヤルなどの主要なパーツはほとんどプラです。
  裏蓋空けると余りのチープさに笑えます。
• シャッタースピード最高速が1/2000なので普通に使うには十分
• マニュアル露出しかありませんがシャッタースピードダイヤルの動きが渋いので絞りのほうで調整しがちになりシャッタースピード優先的な使い方になってしまいます。
• フィルム感度設定ダイヤルのメモリの区切がアバウト
• ファインダーはC1sベースのOEM一眼ではペンタミラー採用のもありますがC1s自体はペンタプリズムで明るくてピントのやまもまあまあつかめると思います。
  MEの暗いスクリーンのほうがやま自体はつかめやすいですが…くらい場所ではこれまた大変なのでファインダー倍率以外では遜色ないかと思います。
• 当たり前ですが機械式シャッターなんで電池食いませんし、電池なくても露出計動かないだけで使えます。
• 3点LED式の定点合致式の露出計ですが結構見づらいです。

結論としては何にもついてないですし、チープなカメラですが実用上全く問題ないです。

• マウント…Kマウント
• シャッター…縦走りメタルフォーカルプレーン　1〜1/2000・バルブ・
• ストロボ同調…ホットシュー・X接点・1/125以下で同調
• ファインダー…ペンタプリズム使用・倍率0.86倍（50mmレンズで無限遠時）・視野率93%
• 露出計…ISO100使用でEV2〜19
• フィルム感度…ISO25〜3200
• 電池…SR44 or LR44を2個
• サイズ・重量…138x88x58mm 370g