完全に衝動買いです(w
前からデジカメも一台くらいは買っておこうと思っていました。ですが、なかなか買うことに踏み切れないでいました。そんな状況でしたが少し懐が暖かい時にカメラ量販店覗いていたら年末商戦らしく値引率が多かったので買ってしまいました｡
購入時の対抗機種はペンタックスのオプティオS3(S4)とカシオのエクシリムEX-Z3(EX-Z4)の兄弟機種に加えてキャノンのイクシLでした。オプティオとエクシリムはレンズがペンタックスということで一眼では同社の物を使用しているから気になったからですね。イクシLは値段が安いから惹かれました。
で、FX-1は手ブレ補正が最大の魅力でした。CCDサイズの小さい300〜400万画素のデジタルカメラにはメモ的役割や銀塩カメラで写真撮る前のチェック用と考えていました。そこで手ブレ補正機能があると多少暗い所でも三脚を使わないで済み、メモ用途や手軽なテストには打ってつけかと思ったのですね。
そういうわけでFX-1購入となったのでした。

使用感

コンパクトタイプのデジカメはぼちぼち触ってはいるのですが、自分の所有物として本格的に弄るのは初めてです。しかし、実際触ってみると銀塩カメラをある程度触ってきた人間で携帯電話やパソコンを（ある程度）使える方ならたいして難しい物ではないと思います｡
で、比較対象が銀塩カメラになってしまいますがFX-1の長所と短所を挙げてみます。
長所としてはなんと言っても手ブレ補正機能でしょう。銀塩にもデジカメにも手ブレ補正機能を備えたカメラはいくつもありますが、APSコンパクトカメラ並みの小さなボディーのカメラに手ブレ補正機能を搭載したのは素晴らしいと思います｡長焦点レンズがぶれやすいから手ブレ補正機能を搭載するとか、手ブレなんてホールディングに注意したり肘を壁やらに押し付けるとかして気をつければ広角系なら殆どしないから手ブレ補正機能なんていらないと言う意見はもっともだと思います。それでも、手ブレする限界のシャッタースピードががより遅くなるのはどんなレンズであっても歓迎すべきことだと思うのです。そして、どこまでのブレを許容するかの判断基準は人それぞれですけどメモ用途なら1秒近いシャッタースピードでも満足できる仕上がりなると思います。
他の長所としては画質の設定を最高の状態にしても秒間4コマで5コマ連続の撮影が出来ることですね。確実に良いショット抑える目的では便利だと思いますし、銀塩と違ってデジカメだと再利用の効く大容量メディアを使用すればフィルムがもったいないとか考えずに済むので積極的に使える機能です。
短所はやっぱり画質ですね。個人的には300万画素のデジカメ自体総じて銀塩に劣ると思いますがFX-1はその中でも評価が芳しくないようです。

2004/1/16に売却しました。夜の撮影ではイマイチ使えないので売却です。デジカメの便利さは痛感したので追々新しいデジカメを購入するとは思いますが、実売3〜4万のデジカメは避けようかなと思います。